
「しらばっくれる」という意味を込めて 豆腐一丁を参列者が食べるらしい。 お醤油がお手拭きが一緒に回って来て 手の上に乗せて食べるとか。 少しづつ食べると、また回って来るそうだ。
この行事の名前を叔母が忘れていたので 検索をしてみた。 行事の名前はわからなかったが北関東等に 伝わる風習らしい。
【お清めの酒・豆腐】 故人は亡くなられたときから、 仏様としてきれいな身体になっています。 生きている人間は不浄なためお酒で身体を清めます。 お酒の単位である「一升」を故人の「一生」にかけて飲み干す地域もあるようです。 豆腐は、体内を真っ白にするということから、 生前のいろいろなこともお腹の中から白くするという意味も込められているようです。 なぜ一丁のままなのか? 切ることによって、切り刻むということで嫌がるようです。
身内だけ、小皿に少しずつ入れてみんなが食べるんです。 残りは最後に喪主が完食します。
穢れに負けないように清めのために体に白い物を入れるのだとか
【白い食べ物】 豆腐、餅、大根など白いものは昔の環境では総じて栄養のあるものとされ 墓堀の作業をする前に力をつけるために食べると諸説あります。
納棺の際、あるいは精進落としの際にも豆腐が出されます。 白いものを食べる=お清めになる、という考えがあり、 うどんを食べる地域もあるようです。 ここでの豆腐の切り方が真四角なので、 日常冷ややっこを真四角に切ってお出しすることはNGだそうです。
画像: 日程表 |
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