ぷすの日記

愚痴日記





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...... 2012年01月30日 の日記 ......
■ 弟の同級生の母親   [ NO. 2012013001-1 ]


こちらも久しぶりで遭遇。
ぼくが会釈をすると追いかけてきて話が始まった。
話はいつも弟の事だった。

弟は家ではあまり学校の事を喋らなかったんだっけ?
S夫人は言った。
「男子は違うでしょうけれど、家の娘はいつも
 学校の話をしてくれていたんですよ。
 だから弟さんの事もよく知ってます」

弟が家では話をしなかったというのは
間違いかもしれない。
現にぼくは弟の同級生だった男子の名前はちらほら
聞いた事があるし、女子の名前も数名知っている。
その中に彼女の名前もあった。

ぼくは当時は絵を描くのが好きだったので
弟の友だちたちを題材にして漫画を描いた物だ。
森下くんは、今から思うと「アダムス・ファミリー」の
毛だらけの人にそっくりだった。
顔も身体も毛に覆われていた。

Oさんという女子を弟の恋人に見立てて可愛く描いた。
また父親が画家というTさんも実際可愛かったのだが
可愛く描いたものだ。

S夫人に関しては家に買い物に来てくれたので
名前が出た。
彼女は料理も何も知らない人で、よくぼくの
祖母や祖父に色々と聞いたそうである。
父母に関しては何も言われなかったが
祖父母に関しては良い事ばかり言われた。
悪い気はしなかったが恥ずかしかった。

弟の写真は殆ど捨てて来てしまった。
その捨てられた写真の中に彼女たちの姿も
映っている。
写真というのはやはり大切なものだ。

画像:
水天宮の河童

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